岐阜市で建てる

岐阜県のなかでも特に活気のある岐阜市をリサーチ！口コミ・評判や子育て支援の取り組みなどから、岐阜市の住みやすさを調べました。岐阜で注文住宅を建てるなら、事前に知っておきたい情報ばかり。ぜひ参考にしてください。

岐阜市の住みやすさは？

織田信長ゆかりの地として知られる岐阜市は、岐阜県のなかでも特に栄えているエリアです。土地価格の平均相場は1坪あたり18万円ほど。岐阜市近隣エリア（大垣市・各務原市など）と比べると、少し高めのようです。

岐阜駅にはJR東海道本線および高山本線が通っており、交通の利便性が◎。ちょっと足をのばせば、名古屋まで20～30分でアクセスできます。通勤・通学にも問題ないでしょう。

コンビニやスーパー、学校、医療機関、文化施設など暮らしに必要なものは全て揃っています。それでいて自然も豊か。金華山や長良川が身近にあり、まさしく山紫水明の街です。

また、児童手当や子どもの医療費助成など、子育て支援制度も充実。口コミでは「子育てしやすい」「都会過ぎず、かと言って田舎過ぎない」「交通環境も良くて、快適な生活がおくれる」と高評価でした。

街の口コミ・評判まとめ

子育て・教育に関する口コミ

• 学校の教育体制がしっかりしている、と感じます。図書館がリニューアルされて勉強スペースが広くなったり、子どもが通う塾がたくさんあったり、子育てにぴったりの街です。
• 長良エリアには小学校から高校まであります。児童館も多くて、子どもがいる家族にとっては住みやすそうな街。子育てに関する市の補助は、一般なものが揃っている印象です。
• 教育レベルや環境はトップクラスだと思います。頭のいい高校が多くて、アクセスも良好。学習塾も揃っています。

医療に関する口コミ

• 歯医者や外科・内科など、病院がたくさんあります。自分に合うクリニックを選べるのが嬉しいポイント。大学病院や総合病院など大きな医療施設もあるので、いざという時も安心です。
• 岐阜市に住んでいる中学生以下は、医療費が無料です。はしゃいで遊んで、怪我をしてしまうことが多い年ごろなので…とても助かります。
• クリニックや大きな病院が多く、困った時はすぐ相談できます。薬局もあっちこっちにあり、医療関係については大満足です。

治安・環境に関する口コミ

• 住宅街は落ち着いた雰囲気で、静かなエリアです。子どもの通学時間には「見守り隊」の人たちが登下校を見ててくれるので、安心できます。
• 公共施設が充実しているのが岐阜市の魅力！最近ではメディアコスモスという大きな図書館もできました。蔵書数が多く、さまざまなイベントも開催されています。
• 安全パトロールが活発的に行なわれていて、安心して暮らせる環境が整えられています。スーパーやコンビニも近いので、生活も快適。交通環境も問題ナシです！

自然に関する口コミ

• JR岐阜駅から2kmくらい離れると、畑がまだ残っています。山や川など人工的でない自然もあり、美しい風景が魅力的。子どもの情操教育にも良さそうで、子育てファミリーにとって住みやすさ◎だと思います。
• 緑豊かな金華山、澄み切った長良川など自然に満ちあふれたエリアです。特に金華山は、岐阜市民の誇り。豊かな自然を愛する市民性は、金華山が身近にあるおかげかもしれませんね。
• アウトドアを楽しむには、ベストな環境です。山や川が身近にあって、バーベキューやマリンスポーツといったレジャーが盛んに行なわれています。

子育てに関する自治体の取り組み

充実した子育て支援制度を用意

児童手当やハッピー子育て応援金など、支援制度が充実しているのが岐阜市の魅力の1つです。児童手当の支給額（月額）は以下の通り。

• 0歳～3歳未満：1万5,000円
• ～小学校修了前：1万円（第3子以降は1万5,000円）
• ～中学生修了前：1万円

※所得制限限度額以上の世帯は中学修了前まで一律5,000円

ハッピー子育て応援金とは、第3子以降の出産に対して岐阜市が祝い金を支給してくれる制度のこと。子ども1人につき5万円を支給してくれます。

上記の2つ以外に、助産制度や母子家庭等自立支援給付金制度もアリ。まずは岐阜市の市役所に相談してみてくださいね。

子どもが怪我・病気をした時も安心の医療費補助制度

子どもが怪我や病気をして病院・クリニックなどの医療機関を受診した時、窓口で支払う自己負担分を市が助成してくれます。対象となる条件は、以下の通り。

1. 岐阜市に在住していること
2. 健康保険に加入していること
3. 中学生以下（卒業前）であること
4. 助成対象は保険が適用される医療費のみ（保険外の治療や健康診断、予防接種などの費用は不可）

助成金申請に必要なのは健康保険証と印鑑のみ。福祉医療費受給者証を交付してもらい、医療機関の窓口で提示すれば無償で診療が受けられます。家計の負担を軽減する、子育て中のファミリーにとって嬉しい制度です。

英語をぐんぐん吸収！全小学校1年生から英語学習を導入

全小学校で1年生から英語を授業科目として導入しています。1・2年生では「英語に慣れて楽しむこと」を狙いとし、3年生以降は「進んで英語でコミュニケーションを取ること」を目的にしています。

小学校低学年の子どもは驚くくらい、日本語をどんどん覚えていきますよね、その時期に英語に触れることで、ぐんぐん吸収していくのです。

小学生のうちに英語教育に取り組んでおけば、中学生での英語授業もスムーズにステップアップでき、高校・大学受験にも役立つでしょう。

子育てに関する街の環境・施設

保育園～大学まで充実した学校・教育施設

岐阜市には保育園41園、幼稚園78園、小学校は46校、中学校は22校、高校は18校、そして大学も12校と充実。岐阜県唯一の国立大学「岐阜大学」も岐阜市に位置しています。

また、学習塾も多数存在。予備校や家庭教師センターも合わせれば200校以上の塾が岐阜に集まっています。子どもの教育環境として、申し分ないエリアと言えるでしょう。

ぎふメディアコスモスやドリームシアター岐阜などの文化施設も多数！

岐阜市立中央図書館・市民活動交流センター・展示ギャラリーなどの施設が複合した「ぎふメディアコスモス」。図書館の蔵書数は90万冊以上にもなるんだとか。子どもの「知」を育むのに役立つ文化施設です。

ドリームシアター岐阜は文化活動を通して青少年の健全な成長をサポートする、総合文化活動の拠点施設です。人形劇鑑賞会やファミリー劇場、親子セミナーなど面白いイベントを開催。ドミノやボードゲーム、工作コーナーも設けられています。

岐阜市に住んでいる小・中学生は入館料無料。1日中子どもと楽しく過ごすことができますよ。