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冷え込む岐阜北部の注文住宅に必要な「断熱性」にこだわる工務店をまとめました。
ハウスメーカーならではの特殊技術による断熱。北海道・東北地方にも展開しているハウスメーカーは断熱性にこだわりを見せています。
ただ、岐阜の気候は地域によって差があります。岐阜北部や山岳部は雪が積もりやすく寒くなりますが、岐阜南部は気候的に穏やか。そのため、岐阜の中でも比較的温暖な南部に家を建てる場合は、ここまで気密性や断熱性にこだわらなくても、一番熱が逃げやすい窓枠に注力すれば十分な効果が得られるでしょう。
一番の断熱効果は熱が逃げやすい窓枠です。窓枠を樹脂にすることで室内の熱が逃げにくくなり、体感温度が大きく変わります。
どの程度の断熱性が必要かは、どの土地に家を建てるかと合わせて検討する必要があるでしょう。
岐阜の南部は比較的穏やかな気候ですが、北部は冷え込むもの。岐阜と一口に言っても、南部にある岐阜市なのか、北部にある高山市なのかで気温が変わります。特に飛騨山脈があり標高が高く、冷え込む高山周辺では「断熱性」も欠かせないポイント。こちらでは、断熱性にこだわっている工務店を紹介します。
※一級建築士が在籍している岐阜市の工務店の中から、長期優良住宅に対応&W断熱を使用している会社を紹介(2021年9月調査時点)
善匠は、高断熱化と高効率設備を備えた住まいを提供。特に気密性・断熱性については南極でも使用されているEPS断熱材と発泡ウレタンフォームの組み合わせや、EPS断熱材とグラスウールの組み合わせによるW断熱に加えて、断熱性能が高いサッシを採用しています。
他にも、24時間換気システムの採用や高効率給湯システム、全室LED、高効率エアコンなどを備えることにより、省エネが叶う家を実現できる点も魅力といえるでしょう。
ナチュラホームでは、断熱性の高い住まいを実現するために内断熱に外張り断熱をプラスしたW断熱を標準仕様としている点が特徴です。外張り断熱によって建物全体を覆っているため、夏の暑さを遮るとともに冬は家の中の暖かい空気を逃がさないという点がメリット。
さらに、同社では「ガーディアン塗料」と呼ばれる塗料で防水を行うことによって気密性と耐久性を高め、断熱効果をより高めている点も特徴のひとつといえます。
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